・子ほめ
・子ほめ
落語を教えて頂けるということで師匠のうちに行きました。今となっては記憶は曖昧ですが、師匠に録音する機械を持って来るようにと言われたと思います。しかしその時そのような機械を持っていなかったのでICレコーダーを買いました。そしてそれを師匠のうちへ持って行きました。師匠のうちへ到着して落語の稽古がすぐに始まると思っていたら、師匠と二人で居間でお茶を飲みながら喋るという時間が始まりました。喋ると言っても落語とは関係あるようなないようなことばかりでした。しかもこれが10分20分くらいのことではなかったです。今日は稽古はないのかなと思っていたら、師匠がそろそろ稽古をしようと言いました。この時、師匠のうちに到着してから1時間過ぎてました。その時になんだこれはとかなり驚いた覚えがあります。今ではこれが弟子に限らず、稽古に来た人みんなに対してそのようになっているみたいです。そして今となってはこの時間がとても楽しい時間です。さぁ、子ほめの稽古ということになってドキドキしていると、師匠がCDラジカセを弄り出して、何が始まるのかと思っていたらCDラジカセから、落語らしき音声が流れてきました。よく聞いてみると子ほめでした。ひたすら疑問でした。どういうことだろうと考えていると、CDラジカセから流れてくる音声をICレコーダーで録音していいとのことでドえらい世界に入ってしまったと思ってびっくりしました。子ほめは一番最初に教わった噺です。封印されてます。
〜随時更新していきます〜